格殺(読み)カクサツ

デジタル大辞泉 「格殺」の意味・読み・例文・類語

かく‐さつ【格殺/×挌殺】

[名](スル)手で打ち殺すこと。なぐり殺すこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「格殺」の意味・読み・例文・類語

かく‐さつ【格殺・挌殺】

  1. 〘 名詞 〙 手で打ち殺すこと。なぐり殺すこと。古代死刑一つとされた。
    1. [初出の実例]「一、如有獲行火盗賊、勘当得上レ実者、宜衆格殺、以懲後悪」(出典類聚三代格‐二〇・宝亀四年(773)八月二九日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「格殺」の読み・字形・画数・意味

【格殺】かくさつ

手でうち殺す。〔漢書、李広伝〕・騎常侍と爲り、數(しばしば)射獵に從ひて、猛獸を格す。

字通「格」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む