桑名鋳物(読み)くわないもの

事典 日本の地域ブランド・名産品 「桑名鋳物」の解説

桑名鋳物[金工]
くわないもの

東海地方三重県地域ブランド
桑名市で製作されている。慶長年間(1596年〜1615年)に領主保護を受け、鉄砲などの武器を製造したのが発祥。明治時代以降、産地として確立した。薄手で鋳肌が美しく寸法正確。現在でも日用品から電気部品まで多彩な製品にいかされている。三重県伝統工芸品。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む