桑田勉(読み)クワダ ツトム

20世紀日本人名事典 「桑田勉」の解説

桑田 勉
クワダ ツトム

昭和期の応用化学者 東京大学名誉教授



生年
明治35(1902)年10月24日

没年
昭和46(1971)年4月18日

出生地
広島県福山

学歴〔年〕
東京帝国大学工学部応用化学科〔大正14年〕卒

学位〔年〕
工学博士

経歴
東大講師、助教授を経て昭和16年教授(応用化学科)となった。41年度日本化学会会長。油脂化学研究で知られる。著書に「油脂化学」「溶剤」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桑田勉」の解説

桑田勉 くわだ-つとむ

1902-1971 昭和時代の応用化学者。
明治35年10月24日生まれ。桑田智(さとる)の弟。昭和16年母校東京帝大の教授となる。油脂化学の研究で知られる。41年日本化学会会長。昭和46年4月18日死去。68歳。広島県出身。著作に「油脂化学」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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