日本歴史地名大系 「桑田和村」の解説 桑田和村くわだわむら 愛知県：東加茂郡足助町桑田和村[現在地名]足助町桑田和足助川に沿い、東は市（いち）ヶ瀬（せ）村、南は大蔵連（おおぞうれ）村・漆畑（うるしばた）村、西は中之御所（なかのごしよ）村、北は千野（ちの）村・菅生（すごう）村に接する。伊那（いな）街道が足助川左岸を通り、集落は谷地形の中の足助川河岸段丘上に点在。東部に萩野切（はぎのきり）とよぶ地があり、現在は人家が比較的集中している。縄文時代前期・後期・晩期の宮（みや）ノ前（まえ）遺跡、同晩期の豊（とよ）ヶ入（いり）遺跡がある。宮ノ前遺跡は足助川へ菅生川が流入するところの河岸段丘に、豊ヶ入遺跡は足助川右岸山麓の傾斜地に立地。寛永一二年（一六三五）当時、成瀬伊豆守領。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
