石動(読み)いするぎ

日本の地名がわかる事典の解説

〔富山県〕石動(いするぎ)


富山県小矢部(おやべ)市の中心地区。JR北陸本線・国道8号が通じる砺波(となみ)平野西部の交通の中心。近世初期は今石動(いまいするぎ)城の城下町。1615年(元和(げんな)元)の一国一城令による廃城後、倶利伽羅(くりから)峠を控えた北陸街道の宿場町として繁栄した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

石動
いするぎ

富山県小矢部市(おやべし)の中心地区。旧石動町。あいの風とやま鉄道(旧、JR北陸本線)が通じ、国道8号、471号も走る。今石動(いまいするぎ)城廃城のあと、金沢に通ずる要地として加賀藩の奉行所(ぶぎょうしょ)が置かれ、礪波(となみ)、氷見(ひみ)を支配した。礪波山山麓(さんろく)に位置し、北陸道の宿場町として発達した。各種小企業多く、ゴム靴、瓦(かわら)、れんがの窯業が特色。倶利伽羅峠(くりからとうげ)は源平の古戦場、城山はサクラの名所として知られる。[深井三郎]

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精選版 日本国語大辞典の解説

いするぎ【石動】

富山県小矢部(おやべ)市にある地名。江戸時代は北陸街道の宿場町。

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世界大百科事典内の石動の言及

【小矢部[市]】より

…富山県西部の市。1962年石動(いするぎ)町と砺中(とちゆう)町が合体,市制。人口3万5785(1995)。…

※「石動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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