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桓仁 かんじんHuán rén

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世界大百科事典 第2版の解説

かんじん【桓仁 Huán rén】

現在は中国の遼寧省桓仁県の一帯,鴨緑江中流右岸域に注ぐ渾(こん)江の河辺にあたる地域。《三国史記》によると,高句麗の始祖朱蒙は,前37年に卒本川に至り都を定めようとしたが,宮室を作るひまなく,廬を沸流水上に結んで,国号を高句麗とし,4年後に〈城郭宮室を営作する〉とされている。また,広開土王碑文には,それに関連して,沸流谷忽本とみえる。先学によって,早くから,沸流水は渾江に,そして卒本あるいは忽本の城は五女山城それぞれ比定され,桓仁付近が高句麗前期の王都の所在地として推定されてきた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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