普及版 字通 「桓」の読み・字形・画数・意味


10画

[字音] カン(クヮン)
[字訓] しるしのき・つよい

[説文解字]

[字形] 形声
声符は亘(かん)。〔説文〕六上に「亭郵の表なり」とあり、宿坊の前の標識とする。古代には神聖な場所に表識を立てて榜示とし、軍門にも小さな袖木のある禾(か)形の柱を左右に立てた。それを両禾軍門という。字はまた和(か)・華・桓に作り、和表・華表・桓表という。

[訓義]
1. しるしの木、和表、華表、桓表。左右にならび立てることが多い。
2. と通じ、つよい、たけくいかめしい。
3. 盤桓、たちもとおる、めぐる。

[古辞書の訓]
名義抄〕桓 カキ・タチモトホル・タケシ 〔立〕桓 ハナノキ 〔字鏡集〕桓 タケシ・カキ・ハナノキ・タチモトホル

[語系]
桓・huanは同声。禾・和huai、(華)hoaも声近く、桓表の意に用いるが、桓表は禾がその初形。金文の図象に、禾稷の字と別に、禾表の形のものがある。盤桓は徘徊・彷徨の意。徊hui、徨huangは桓とその声が近い。

[熟語]
桓楹桓桓桓圭桓撥桓碑・桓表
[下接語]
烏桓・三桓・盤桓

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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