…径山寺(きんざんじ)みそのように初めからなめ物として醸造するものと,普通のみそに魚肉,野菜,香辛料などを加えて作ったものとがあるが,後者は配合する副材料によってさまざまなものができるので,種類が多い。《守貞漫稿》によると,江戸後期の三都に共通して見られたのは径山寺みそで,ほかに江戸では鉄火みそ,京坂には桜みそやタイみそがあった。いずれも普通みそを加工したもので,鉄火みそがトウガラシをきかせたのに対して,桜みそはゴボウ,ショウガなどのほか水あめや砂糖を加えた甘いものであった。…
※「桜味噌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...