「桜」夕食会費補塡問題

共同通信ニュース用語解説 「「桜」夕食会費補塡問題」の解説

「桜」夕食会費補塡ほてん問題

歴代首相公費で開催してきた「桜を見る会」の前日に、安倍晋三首相(当時)の後援会が東京都内のホテルで夕食会を開き、地元・山口の支援者らの費用について、1人5千円の会費だけでは賄えず安倍氏側が差額を穴埋めしたとされる問題。公選法の禁じる寄付行為に当たるなどとして、弁護士らが刑事告発した。東京地検特捜部は2020年12月、16~19年分の政治資金収支報告書に収支を記載しなかったとして、政治資金規正法違反罪で配川博之はいかわ・ひろゆき元公設第1秘書を略式起訴し、安倍氏を不起訴とした。検察審査会が21年7月に一部を不当と議決したが、特捜部は同12月に再び不起訴にした。

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