日本歴史地名大系 「桜瀬村」の解説 桜瀬村さくらぜむら 大分県:竹田市桜瀬村[現在地名]竹田市拝田原(はいたばる)玉来(たまらい)川北岸にあり、北東は拝田原村。正保郷帳では矢倉(やぐら)郷に属し、田方五五石余・畑方二三六石余で、日損所と注記される。弘化物成帳では君ヶ園組のうち、村位は中、免一〇成、田一〇二石余(九町九反余)・畑五一石余(九町一反余)・屋敷三石余(三反余)で、開田三斗余(一反余)・開畑一石余(二町三反余)がある。旧高旧領取調帳では拝田原村を分出したためか高一五八石余に減少する。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by