桜雁皮(読み)さくらがんぴ

精選版 日本国語大辞典 「桜雁皮」の意味・読み・例文・類語

さくら‐がんぴ【桜雁皮】

  1. 〘 名詞 〙 ジンチョウゲ科の落葉低木。相模伊豆、駿河地方の山地に生える。ガンピに似るが、枝がやや細く、葉がまばらにつき、葉裏の毛も少なく、花序はよく分枝する。ガンピと同様に紙の原料とされ、修善寺紙はこれで作られたという。みやまがんぴ。いぬこがんぴ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「桜雁皮」の解説

桜雁皮 (サクラガンピ)

学名Diplomorpha pauciflora
植物。ジンチョウゲ科の落葉小低木

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android