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修善寺紙 シュゼンジガミ

デジタル大辞泉の解説

しゅぜんじ‐がみ【修善寺紙】

伊豆市修善寺で産する和紙。薄紅色で横に筋がある。修善寺。

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大辞林 第三版の解説

しゅぜんじがみ【修善寺紙】

伊豆市修善寺から産する和紙。淡紅色に横筋のある紙。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

修善寺紙
しゅぜんじがみ

伊豆(いず)(静岡県)の修善寺村(現伊豆市)を中心として漉(す)かれた和紙。おもな原料はガンピ(雁皮)である。『日葡(にっぽ)辞書』(1603)にも出ており、中世ではかなり一般に知られていたと思われる。『平家物語』の流布本(るふぼん)に「修善寺の紙」とあるため、起源を平安時代とする説もあるが、これを誤りとして、1444年(文安1)の東麓破衲(とうろくのはのう)著『下学集(かがくしゅう)』への所載がもっとも古い言及とする説もある。中世以降は、薄紅色で横にすだれ目があり、タデ(蓼)の皮を煎(せん)じて染めたといわれる。[町田誠之]

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