桜鹿子(読み)さくらがのこ

精選版 日本国語大辞典 「桜鹿子」の意味・読み・例文・類語

さくら‐がのこ【桜鹿子】

  1. 〘 名詞 〙 桜色の絞りぞめ。元祿一六八八‐一七〇四)ごろの流行
    1. [初出の実例]「小袖の紋がらも此程の仕出しに縫切の桜鹿子(サクラガノコ)」(出典浮世草子好色一代女(1686)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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