日本歴史地名大系 「桧和田村」の解説 桧和田村ひわだむら 宮城県:黒川郡大和町桧和田村[現在地名]大和町落合(おちあい) 桧和田吉田川左岸堆土上の東西に長い、氾濫原の真ん中の集落。道は村の西端で、南北に通ずる相川(あいかわ)―三関(さんのせき)道に接続する。南は吉田川を境に大平(おおだいら)村・北目大崎(きためおおさき)村、西は相川村、北は報恩寺(ほうおんじ)村・三(さん)ヶ内(うち)村、東は大谷土橋(おおやつちはし)村(現大郷町)。一五世紀後半頃から天正(一五七三―九二)まで黒川氏領であったとみられる(黒川郡誌)。慶長九年(一六〇四)から寛永一一年(一六三四)まで伊達宗清の知行地。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by