梅原融(読み)うめはら とおる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梅原融」の解説

梅原融 うめはら-とおる

1865-1907 明治時代の教育者。
慶応元年生まれ。中臣俊嶺(なかとみ-しゅんれい)の子。明治20年京都で高楠(たかくす)順次郎らと「反省会雑誌」(のち東京に本部が移転し32年「中央公論」と改題)を創刊。西本願寺大学林教授をへて仏教大(現竜谷大)教授となる。36年中央商業(現中央商科短大)を創立。明治40年12月30日死去。43歳。越前(えちぜん)(福井県)出身。慶応義塾卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android