梅花空木(読み)バイカウツギ

デジタル大辞泉 「梅花空木」の意味・読み・例文・類語

ばいか‐うつぎ〔バイクワ‐〕【梅花空木】

アジサイ科の落葉低木。本州四国九州山地自生。葉は楕円形で先がとがる。6、7月ごろ、白い4弁花を開く。

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精選版 日本国語大辞典 「梅花空木」の意味・読み・例文・類語

ばいか‐うつぎ バイクヮ‥【梅花空木】

〘名〙 ユキノシタ科の落葉低木。本州、四国、九州の山地に生える。高さ約二メートル。葉は柄をもち長卵形または楕円形で長さ五~七センチメートル、三脈が目だち縁にまばらな細鋸歯(きょし)がある。初夏ウメの花に似た白い四弁花が咲く。花は径約二センチメートルで多数雄蕊がある。果実は倒円錐形。さつまうつぎ。ふすまうつぎ。〔物品識名(1809)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「梅花空木」の解説

梅花空木 (バイカウツギ)

学名Philadelphus satsumi
植物。ユキノシタ科の落葉低木,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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