梅龍寺(読み)ばいりゆうじ

日本歴史地名大系 「梅龍寺」の解説

梅龍寺
ばいりゆうじ

[現在地名]関市梅竜寺山

市街地南部の梅竜寺山西麓にある大寺。大雲山と号し、臨済宗妙心寺派。本尊文殊菩薩。文明一一年(一四七九)春江紹は師の景川紹隆を勧請開山として道場を創建、稲郷の北の赤岡東隅に伽藍を建立したと伝えるが(「梅龍寺史」など)、寺伝では梅竜寺山東側の白山神社付近ともいう。五世・七世の住持が村山氏出身で、安桜山(あざくらやま)城主村山氏との関係・庇護も考えられるが、天文年中(一五三二―五五)兵火で焼失。永禄元年(一五五八)関村の長谷川為忠入道や金子孫六兼元の助力により、八世天猷玄晃が現在地に伽藍を整え、旧観に復した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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