梨花の雨(読み)りかのあめ

精選版 日本国語大辞典 「梨花の雨」の意味・読み・例文・類語

りか【梨花】 の 雨(あめ)

  1. ( 「白居易長恨歌」の「玉容寂寞涙闌干、梨花一枝春帯雨」による語 ) 静かなさまにいう。また、美人の思い悩み、悲しむ姿にいう。
    1. [初出の実例]「長生殿の裏(うち)には梨(リ)花の雨壌(つちくれ)を破らず、不老門の前には楊柳の風枝を鳴らさず」(出典太平記(14C後)一八)

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