精選版 日本国語大辞典 「梨花の雨」の意味・読み・例文・類語 りか【梨花】 の 雨(あめ) ( 「白居易‐長恨歌」の「玉容寂寞涙闌干、梨花一枝春帯レ雨」による語 ) 静かなさまにいう。また、美人の思い悩み、悲しむ姿にいう。[初出の実例]「長生殿の裏(うち)には梨(リ)花の雨壌(つちくれ)を破らず、不老門の前には楊柳の風枝を鳴らさず」(出典:太平記(14C後)一八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例