精選版 日本国語大辞典 「梵天竹」の意味・読み・例文・類語 ぼんてん‐だけ【梵天竹】 〘 名詞 〙 検地の用具としたもの。四本の竹竿の先端に切り紙をつけ、各細見竹の間にたて、前後三本の竹竿を見通し、内外坪数の取捨、および縦横十字に縄を張る目標に用いる。[初出の実例]「手前の曲りめより間盤にて方角を見込み、午の何分とか、十二支の当る所を野帳に記し、そのはしより先の梵天竹まで間数を打、帖面に番付いたし」(出典:地方凡例録(1794)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例