棚橋竈(読み)たなはしかま

日本歴史地名大系 「棚橋竈」の解説

棚橋竈
たなはしかま

[現在地名]南島町棚橋竈

古和こわ浦の西最奥部に位置し、棚橋川下流域に川沿いに細長く形成された竈集落。南島八ヶ竈の一つ。南は新桑さらくわ竈、東は古和浦の集落。西方へは棚橋川沿いに遡行し、現紀勢きせい町との境界である標高二八〇・九メートルの棚橋隧道を経、にしき峠を越えて錦(現紀勢町)へ至る熊野街道が通じる。北東方には標高二五二・九メートルのたけ山がある。

文禄三年(一五九四)一一月二八日の竈方庄屋年寄連署山わけ証文(竈方文書)に、棚橋竈の山境界を「一、三ケ所 棚橋かま てんじ、こざと、をがい、まるは、にのぐいまで」と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

3月から 5月頃に発生する雷。寒冷前線の通過時に発生する界雷で,この雷雨はよくひょう(雹)を伴う。春の到来を伝える雷ともいわれる。雷鳴に驚き冬眠していた地中の虫たちが目ざめるという理由で「虫出しの雷」...

春雷の用語解説を読む