森岡常蔵(読み)モリオカ ツネゾウ

20世紀日本人名事典 「森岡常蔵」の解説

森岡 常蔵
モリオカ ツネゾウ

明治〜昭和期の教育家,教育学者 東京文理科大学名誉教授



生年
明治4年2月1日(1871年)

没年
昭和19(1944)年6月8日

出生地
福井県

学歴〔年〕
東京高等師範学校〔明治30年〕卒

経歴
明治32〜35年ドイツ留学。帰国後東京高師教授。文部省編修官、督学官、教育調査部長などを経て、昭和9年東京文理科大学長兼教授、東京高師学長となった。15年退職、東京文理大名誉教授。戦後教育調査、文理大の行政面に関係した。著書に「各科教授法精義」「教育学精義」「近時に於ける教育問題の研究」「現今訓練上の諸問題」「我国教育組織」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森岡常蔵」の解説

森岡常蔵 もりおか-つねぞう

1871-1944 明治-昭和時代前期の教育学者。
明治4年2月1日生まれ。母校東京高師の教授,文部省の督学官,教育調査部長をへて昭和9年東京文理大学長兼教授,東京高師校長となった。昭和19年6月8日死去。74歳。若狭(わかさ)(福井県)出身著作に「教育学精義」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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