森鉄之助(読み)もり てつのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森鉄之助」の解説

森鉄之助 もり-てつのすけ

1813-1873 幕末儒者
文化10年生まれ。大和(奈良県)の人。篠崎小竹,谷三山にまなぶ。門人北厚治らにまねかれ,大和五条で子弟におしえた。のち河内(かわち)(大阪府)狭山(さやま)藩につかえる。明治6年7月死去。61歳。本姓米田。名は緪または縝。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む