コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

棲霞寺石窟 せいかじせっくつQi-xia-si shi-ku

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

棲霞寺石窟
せいかじせっくつ
Qi-xia-si shi-ku

中国,江蘇省南京市北東の摂山にある古寺。南斉時代に明僧紹が居宅を寺とし,法度を開山としたのが起源と伝えられる。僧朗,僧詮,法朗,吉蔵などの高僧が出て,三論宗の教学の中心として,唐時代に栄えた。八角五層の石塔は隋の文帝が建てた仁寿舎利塔の一つと伝えるが,基壇釈迦八相図など浮彫の様式からみて,五代の南唐の建造とする説が有力。また創立当初頃から開かれた棲霞寺後方の千仏嶺と呼ばれる石窟寺院は,荒廃して昔日の姿はないが,南斉 (479~502) の遺跡として貴重。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

だまし面接

企業が面談や懇談会と称して就職活動中の学生を呼び出し、実質的には学生を選考する偽装面接のこと。2016年卒業の大学生に対する選考活動の開始時期を、従来の4月1日から8月1日以降へと後ろ倒しする主旨の「...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android