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植え込み型除細動器 うえこみがたじょさいどうき

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家庭医学館の解説

うえこみがたじょさいどうき【植え込み型除細動器】

 心室頻拍(しんしつひんぱく)や心室細動(しんしつさいどう)などの致死的な不整脈(ふせいみゃく)がおこったとき、それを自動的に感知して心臓の中で電気ショックをかけたり、電気刺激を発して不整脈を止める装置です。
 カテーテルアブレーションとちがい、不整脈を根本的に治す治療法ではありませんが、薬剤や手術が効かない不整脈にはきわめて有効です。これによって、以前なら治療法がなくて不整脈死していた人を助けられるようになりました。
 かつてこの除細動器はかなり大がかりな装置でしたが、現在では、ペースメーカーと同じ大きさと形になり、同じ方法で植え込むことが可能になりました。電池の寿命も8年近くまで延びています。

出典|小学館
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