植木平之允(読み)うえき へいのじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「植木平之允」の解説

植木平之允 うえき-へいのじょう

1861-1932 明治-大正時代の土木技術者。
万延2年1月22日生まれ。明治26年南和鉄道技師長。のち大阪市で下水道改良や築港工事担当。42年三井合名にはいり,九州炭礦事務所長,三井鉱山取締役となった。昭和7年3月16日死去。72歳。長門(ながと)(山口県)出身。工部大学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android