デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「植村家政」の解説 植村家政 うえむら-いえまさ 1589-1650 江戸時代前期の大名。天正(てんしょう)17年生まれ。植村家次の子。慶長4年11歳のとき徳川秀忠付きの小姓としてつかえ,大坂冬・夏の陣では斥候をつとめる。寛永2年徳川家光につかえ大番頭(おおばんがしら)。17年大和(奈良県)高取藩主植村家初代となり,2万5000石をあたえられた。慶安3年閏(うるう)10月23日死去。62歳。通称は幸千代,新六郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例