デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「植村泰勝」の解説 植村泰勝 うえむら-やすかつ 1578-1635* 江戸時代前期の武将。天正(てんしょう)6年生まれ。植村泰忠の子。徳川家康の家臣。関ケ原の戦いのとき,本多忠勝にしたがい西軍の岐阜城を攻める。大坂夏の陣では本多忠朝に属し,先陣をつとめる。元和(げんな)5年大番頭(おおばんがしら)。寛永10年上総(かずさ)(千葉県)夷隅郡内に4000石加増され9000石となった。寛永11年12月20日死去。57歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例