椎名亮輔(読み)しいな りょうすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「椎名亮輔」の解説

椎名亮輔 しいな-りょうすけ

1960- 昭和後期-平成時代の音楽学者。
昭和35年9月27日生まれ。東大を卒業後,フランスのパリ第8大,ソフィア・アンチポリス大に留学。東大助手,桐朋学園大非常勤講師,リール第3大講師などをへて,平成13年同志社女子大助教授,21年同大教授。23年「デオダ・ド・セヴラック―南仏の風、郷愁の音画」で吉田秀和賞。東京都出身。著作はほかに「音楽的時間の変容」「狂気西洋音楽史―シュレーバー症例から聞こえてくるもの」,訳書にマイケル・ナイマン「実験音楽―ケージとその後」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android