検土杖(読み)けんどじょう

最新 地学事典 「検土杖」の解説

けんどじょう
検土杖

soil auger

先端部に長さ30cmか50cmの縦溝をつけた全長それぞれ1mか1.5mの特殊鋼製丸棒。溝のついている深さまで地中に挿入し,溝内に詰まった土壌の性質を調べる。溝の長さと同じ深さだけ繰り返し挿入し,所定深度まで調査を行う。

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関連語 黒部

日本大百科全書(ニッポニカ) 「検土杖」の意味・わかりやすい解説

検土杖
けんどじょう

農場牧草地耕土の深さや土質などを調査するときに用いる用具一種。ボーリングステッキともいう。鋼鉄製の丸棒で、長さは1メートル、土質を調べる先端部(採土部分)は30センチメートルである。形は移植ごてに似て凹状の幅1センチメートルの溝がついており、その溝の部分に食い込んだ土を検査する。また家庭での庭の土の硬さを調べるときにも、差し込んだ深さで耕土がわかる。

[堀 保男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「検土杖」の意味・わかりやすい解説

検土杖
けんどじょう
soil auger

土質調査のため,地中の土砂を採取するのに用いる棒状器具。棒の長さは1~1.5m。先端部に数十 cmの縦溝が彫り込まれ,この溝の深さまで棒を差込んで回転すると,溝の中に地中の土砂が取込まれ,土を採取することができる。棒の上部には回転が容易なように柄がついている。

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