楊柳青(読み)ようりゅうせい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「楊柳青」の意味・わかりやすい解説

楊柳青
ようりゅうせい / ヤンリウチン

中国、天津(てんしん)市西部、西青(せいせい)区にある鎮。人口11万(2014)。市の中心より南運河子牙河(しがが)に沿って西へ向かい、それらが合流して南へ屈曲する地点にある。明(みん)・清(しん)代においては両河とも華北水運の中枢運河であり、鎮の人々はほとんどが運河を往来する船舶に対する商業に従事していた。その商才を利用して外地商人として進出する者も多かった。また鎮で制作される年画(新年に各家で飾る木版画)は著名で、全国に流通した。現在も楊柳青年画は天津の特産品の一つである。京滬(けいこ)線が通じる。歴史ある古鎮として観光が盛んである。

[秋山元秀・編集部 2017年6月20日]

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