楕円球顆(読み)だえんきゅうか(その他表記)axiolite

岩石学辞典 「楕円球顆」の解説

楕円球顆

微小針状結晶が球顆中心軸に直角に配列し,この方向に伸びて楕円体に近くなっている[Zirkel : 1876, 渡辺編 : 1935].複合的な球顆状組織で球顆体は中心の軸が伸びた形状で,放射状繊維の形状は通常である.これは酸性火成岩で普通に観察され,また魚卵石(oölite)にも産出する.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む