楠田一郎(読み)クスダ イチロウ

20世紀日本人名事典 「楠田一郎」の解説

楠田 一郎
クスダ イチロウ

昭和期の詩人



生年
明治44(1911)年10月7日

没年
昭和13(1938)年12月27日

出生地
熊本県

学歴〔年〕
早稲田大学仏文科卒

経歴
第3次「椎の木」「ヴァリエテ」「エチュード」「20世紀」「詩法」などに参加、昭和12年「新領土」に加わり、連作「黒い歌」を発表。戦後、「荒地同人によりモダニズム彗星として再評価された。遺稿集「楠田一郎詩集」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む