楠田敏郎(読み)クスダ トシロウ

20世紀日本人名事典 「楠田敏郎」の解説

楠田 敏郎
クスダ トシロウ

明治〜昭和期の歌人



生年
明治23(1890)年4月26日

没年
昭和26(1951)年1月20日

出生地
京都府宮津

本名
楠田 敏太郎

別名
別名=檜山 鳥夢,傷鳥

学歴〔年〕
京都農林

経歴
「秀才文壇」など多くの新聞雑誌社を転々とし、明治44年白日社に入り前田夕暮師事し、「流離」「山帰来」などの歌集がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「楠田敏郎」の解説

楠田敏郎 くすだ-としろう

1890-1951 明治-昭和時代の歌人。
明治23年4月26日生まれ。44年「詩歌創刊にくわわり,白日社で前田夕暮に師事。歌誌「文珠蘭」を主宰し,昭和初期に京都で「短歌月刊」を発行した。昭和26年1月20日死去。60歳。京都出身。京都農林卒。本名は敏太郎。別名に檜山鳥夢,傷鳥。歌集に「流離」「身辺雑唱」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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