楠荒田町遺跡(読み)くすのきあらたちよういせき

日本歴史地名大系 「楠荒田町遺跡」の解説

楠荒田町遺跡
くすのきあらたちよういせき

[現在地名]兵庫区荒田町一―三丁目・西上橘通一―二丁目、中央区楠町五―七丁目・橘通四丁目など

六甲ろつこう山地南麓、標高一〇―一六メートルの中位段丘面にある集落遺跡。段丘の東・西は宇治うじ川・旧みなと川による扇状地性低地。遺跡の明確な広がりが把握されていないことから、神戸大学医学部付属病院敷地内遺跡等の施設名でよぶ場合もある。集落は縄文時代後期に始まるが最盛期は弥生時代前期中期で、以降、古墳時代後期、平安時代末期の遺構・遺物がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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