業報人(読み)ゴッポウニン

デジタル大辞泉 「業報人」の意味・読み・例文・類語

ごっぽう‐にん【業報人】

悪業の報いを受ける人。また、人をののしっていう語。
「だれだと思ふ、―め」〈人・梅児誉美・初〉

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精選版 日本国語大辞典 「業報人」の意味・読み・例文・類語

ごっぽう‐にん【業報人】

  1. 〘 名詞 〙 前世の悪業の報いを受けた人。また、人をののしっていう語。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「なんだ、此ごっぽう人(ニン)め。〈略〉に、に、濁酒の粕食(かすっくれへ)め」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)前)

ごうほう‐にんゴフホウ‥【業報人】

  1. 〘 名詞 〙ごっぽうにん(業報人)

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