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業績投票 ぎょうせきとうひょう

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知恵蔵2015の解説

業績投票

一般的に、政権を担当している与党の業績が有権者投票行動に影響を与えることをいう。業績投票モデルを最初に確立したのは米国の政治学者、M.フィオリナである。政府の業績が悪ければ野党候補に投票し、政府を取り換えるというのが業績投票の考え方である。有権者にとって、将来の政党の政策を予想しつつ投票行動を決めるのは困難だが、与党の過去の業績評価は容易であり、特別の情報獲得のコストを必要としない。米国で普通に行われている業績投票が、日本であまり行われなかったのは、有権者が野党の政権担当能力を信頼してこなかったからである。しかし、新進党民主党といった自民党に代わる代替政党の登場により、業績投票が容易になってきた。

(蒲島郁夫 東京大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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