精選版 日本国語大辞典 「極真焼」の意味・読み・例文・類語 ごくしん‐やき【極真焼】 〘 名詞 〙 江戸時代、文政・天保(一八一八‐四四)のころ、一説には安永(一七七二‐八一)のころ、肥前国(佐賀県)有田の陶工辻喜平次が発明した上等な磁器の焼き方。製品の素地と同質の陶土で容器を作って内面に薬を塗り、その中に製品を入れて普通の焼き方で焼きつけるもの。光沢のよい染めつけができるので、明治以後には欧米でも行なうようになった。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例