精選版 日本国語大辞典 「楽所の別当」の意味・読み・例文・類語 がくしょ【楽所】 の 別当(べっとう) 平安時代、楽所の長官。多くは蔵人頭(くろうどのとう)が任命され、下に五位、六位の蔵人が任ぜられた預(あずかり)がある。楽所の事務をつかさどった。がくそのべっとう。[初出の実例]「蔵人広房補二楽所別当一之後、今夜着二楽所一、楽人吹二万歳楽一」(出典:中右記‐嘉承元年(1106)一二月九日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例