概算払(読み)ガイサンバライ

デジタル大辞泉 「概算払」の意味・読み・例文・類語

がいさん‐ばらい〔‐ばらひ〕【概算払(い)】

支払額が未定のときに、後で精算する条件でおよその見積額を支払うこと。概算渡し。
国や地方公共団体が、法規に従って、支出金額の未確定債務について概算金額を支払うこと。

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精選版 日本国語大辞典 「概算払」の意味・読み・例文・類語

がいさん‐ばらい‥ばらひ【概算払】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 支払い額の決定しない時、後で精算することにして、おおよその見積り額を支払うこと。概算渡し。
  3. 特に、国または地方公共団体が支出金額の未確定な債務について、支払い義務の確定しないうちに概算で支払うこと。
    1. [初出の実例]「前項の国庫負担金に付ては概算払を為すことを得」(出典:健康保険法(1922)七〇条の二)

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