榊保三郎(読み)さかき やすさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「榊保三郎」の解説

榊保三郎 さかき-やすさぶろう

1870-1929 明治-大正時代の精神医学者。
明治3年4月24日生まれ。榊令輔(れいすけ)の3男。明治35年母校東京帝大の助教授となり,欧米留学後,39年九州帝大教授。大正14年九州帝大疑獄事件に連座して退職バイオリニストとしても知られる。昭和4年3月19日死去。60歳。駿河(するが)(静岡県)出身著作に「教育病理治療学」「性欲研究と精神分析学」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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