構造変化と景気変動(読み)こうぞうへんかとけいきへんどう(英語表記)structural change and economic fluctuation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

構造変化と景気変動
こうぞうへんかとけいきへんどう
structural change and economic fluctuation

資本主義経済は一定の周期で好況と不況の波を繰返しており,これを景気変動または景気循環と呼んでいる。技術革新を原動力とする 50~60年という超長期のコンドラチエフサイクルから,2~3年単位のキチン循環まで,長さや原因を異にするいくつかの波が合わさって景気変動が起るとみられている。しかし,経済を制約する外部要因の急激な変更があると,こうした波はゆがめられる。石油輸出国機構 (OPEC) の大幅な原油価格引上げで生じた2度の石油危機の結果,日本も含めた先進各国は低成長期に突入し,構造変化を迫られた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

在職老齢年金

就業している高齢世代にも一定の年金を支給する制度。2004年の年金改正で、就労を阻害せず、働くことに中立な仕組みにするため、60歳代前半の人には厚生年金(定額部分も含む)の一律2割カットの仕組みを廃止...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android