様態の助動詞(読み)ようたいのじょどうし

精選版 日本国語大辞典 「様態の助動詞」の意味・読み・例文・類語

ようたい【様態】 の 助動詞(じょどうし)

  1. 口語の「そうだ」「そうです」をいう。また、文語の「めり」をいうこともある。そういう傾向様子が見られる、今にもそうなる様子であるの意を表わす。
    1. [初出の実例]「様態(ヨウタイ)助動詞とは、自分推量で、様子がそのようであるという意味を表わす助動詞であって」(出典:口語法精説(1953)〈湯沢幸吉郎〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 様態 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む