槙哲(読み)まき あきら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「槙哲」の解説

槙哲 まき-あきら

1866-1939 明治-昭和時代前期の実業家
慶応2年11月10日生まれ。北越鉄道,王子製紙をへて,台湾の塩水港製糖にはいり,大正6年社長となる。花蓮港木材の社長もつとめた。登山家槙有恒(ありつね)は甥(おい)。昭和14年5月30日死去。74歳。越後(えちご)(新潟県)出身。慶応義塾卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android