普及版 字通 「槿」の読み・字形・画数・意味 槿15画 [字音] キン[字訓] むくげ[字形] 形声声符は(きん)。〔玉〕に「木槿なり。に生じて夕に隕(を)つ。らふべし」とあり、むくげをいう。また舜花、ともいう。[訓義]1. むくげ。2. 矛の柄。[古辞書の訓]〔新字鏡〕槿 保己(ほこ)、、保己乃加良(ほこのから)、、祢夫利(ねぶり)〔名義抄〕槿 アサガホ・シフシ 〔字鏡集〕槿 アサガホ・アツマル・シフシ[熟語]槿域▶・槿華▶・槿花▶・槿牆▶・槿籬▶[下接語]夏槿・紅槿・残槿・紫槿・朱槿・秋槿・朝槿・晩槿・暮槿・茅槿・木槿・籬槿 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
デジタル大辞泉プラス 「槿」の解説 槿(あさがお) 古井由吉の長編小説。文芸雑誌「作品」(1980~1981年)と「海燕」(1982~1983年)に連載された。1983年、第19回谷崎潤一郎賞受賞。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報