樋口泉(読み)ひぐち いずみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「樋口泉」の解説

樋口泉 ひぐち-いずみ

1809-1874 江戸後期-明治時代の和算家
文化6年生まれ。京都の小島濤山(とうざん)にまなぶ。臨済宗(りんざいしゅう)天竜寺派曇華院(どんげいん)(京都尼五山のひとつ)につかえる。和歌もよくした。明治7年6月22日死去。66歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身本姓岩佐。字(あざな)は子善。通称は貞五郎,主水(もんど)。号は東湖

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android