樋口泉(読み)ひぐち いずみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「樋口泉」の解説

樋口泉 ひぐち-いずみ

1809-1874 江戸後期-明治時代の和算家
文化6年生まれ。京都の小島濤山(とうざん)にまなぶ。臨済宗(りんざいしゅう)天竜寺派曇華院(どんげいん)(京都尼五山のひとつ)につかえる。和歌もよくした。明治7年6月22日死去。66歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身本姓岩佐。字(あざな)は子善。通称は貞五郎,主水(もんど)。号は東湖

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む