権利書(読み)けんりしょ

精選版 日本国語大辞典 「権利書」の意味・読み・例文・類語

けんり‐しょ【権利書】

  1. 〘 名詞 〙 登記所が交付する登記完了の証明書である登記済証の俗称。これを所持していれば土地建物の正式な権利者と推定される。権利証
    1. [初出の実例]「店と住居と借家と別荘の登記を四ケ所ですまして、四通の権利書をとって来た」(出典:家族会議(1935)〈横光利一〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む