すべて 

横口式石棺(読み)よこぐちしきせっかん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「横口式石棺」の意味・わかりやすい解説

横口式石棺
よこぐちしきせっかん

古墳時代家形石棺の身の前面あるいは側面方形の穴をあけ,ふたを取らずに遺体などを入れることができるようにした石棺横穴式石室の中に入れられた場合もあるが,大きなものでは封土の中に直接埋められたものもある。北九州出雲地方に分布し,特に後者では石棺式石室の名があり,多くみられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

すべて 

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む