横山家住宅(読み)よこやまけじゆうたく

日本歴史地名大系 「横山家住宅」の解説

横山家住宅
よこやまけじゆうたく

[現在地名]檜山郡江差町字姥神町

文政年間(一八一八―三〇)能登出身の商人横山宗右衛門によって建てられた店舗・蔵・住宅。江差市中を海岸線に沿って走る道路の西側に位置し、海岸に向かって主屋・文庫倉・二番蔵・三番蔵・四番蔵・ハネダシという建物が細長く延び、主屋の隣には離れがある。主屋は店舗兼住宅で、一階には帳場仏間茶の間・寝室・ランプ部屋が、二階には通りに面して「おもて二階」がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android