横川解脱谷(読み)よかわげだつだに

日本歴史地名大系 「横川解脱谷」の解説

横川解脱谷
よかわげだつだに

横川中堂の東に位置し、文殊菩薩本尊とする寂静じやくじよう堂を谷の本堂とする。一条天皇御願により建立観心かんじん(本尊六観音)、良源の坊跡という寂場じやくじよう坊、青蓮院門跡出世の室とされる法輪ほうりん院、慈恵大師像を本尊とする華蔵けぞう院の秘密供堂、伝円珍作の不動明王を祀る護摩堂をはじめ、心城しんじよう坊・海岸かいがん坊・東林とうりん坊・尊勝そんしよう院・丸山虚空蔵まるやまこくぞう堂・苗鹿のうか明神影向山王ようこうさんのう(華蔵院内)南楽なんらく坊、恵雲えうん(真城院・福城房)などの堂舎僧坊名などが見いだせるが(山門堂舎由緒記)、現存するのは元三大師がんざんだいし(四季講堂)内にある南楽坊と恵雲院の二坊のみ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む