横槍を入れる(読み)よこやりをいれる

精選版 日本国語大辞典 「横槍を入れる」の意味・読み・例文・類語

よこやり【横槍】 を 入(い)れる

  1. 両軍が入り乱れて戦っている時、別の一隊側面から槍で突きかかる。横あいから別に攻めかかる。
    1. [初出の実例]「東条をば東河原へ打ち通し、西を請けて横鑓を入よ」(出典:応仁記(15C後)二)
  2. 人の談話仕事などに横あいから、急に第三者口出しをする。そばから非難めいた言い方をしたり、でしゃばった行ないをしたりする。さしでぐちをする。横矢を入れる。
    1. [初出の実例]「又滝三郎がために横槍(ヨコヤリ)を入(イ)れられ」(出典:洒落本・花街鑑(1822)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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