横槍を入れる(読み)よこやりをいれる

精選版 日本国語大辞典 「横槍を入れる」の意味・読み・例文・類語

よこやり【横槍】 を 入(い)れる

  1. 両軍が入り乱れて戦っている時、別の一隊側面から槍で突きかかる。横あいから別に攻めかかる。
    1. [初出の実例]「東条をば東河原へ打ち通し、西を請けて横鑓を入よ」(出典:応仁記(15C後)二)
  2. 人の談話仕事などに横あいから、急に第三者口出しをする。そばから非難めいた言い方をしたり、でしゃばった行ないをしたりする。さしでぐちをする。横矢を入れる。
    1. [初出の実例]「又滝三郎がために横槍(ヨコヤリ)を入(イ)れられ」(出典:洒落本・花街鑑(1822)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む